
「人生100年時代」 とよく言われます。
でも、ただ長く生きるだけで本当に幸せでしょうか。
多くの方が望んでいるのは、
・ 自分の足で歩けること
・ 自分の口で食べられること
・ 人と話し、笑って過ごせること
ではないでしょうか。
このように、
介護に頼らず、自立して元気に暮らせる期間を 「健康寿命」 と呼びます。
いま日本では、この健康寿命をどう伸ばすかが
とても大きな課題になっています。
実は、歯の本数と健康寿命には関係があります
最近の研究で、歯の本数と健康寿命には関係があることが分かってきました。
65歳以上の方を対象に、
・ 歯が20本以上残っている人
・ 歯が20本未満の人
を比べたデータがあります。
すると、歯が20本以上残っている人のほうが、元気に暮らせる期間が長いという結果が出ています。
逆に、歯の本数が少ない人ほど、介護が必要になる時期が早くなる傾向がありました。
■なぜ、歯が少ないと困るのでしょうか
「歯が少なくても入れ歯があるから大丈夫」
そう思われる方もいるかもしれません。
ですが、歯が減ることで、次のようなことが起こりやすくなります。
食べられるものが限られてしまう
噛みにくくなると、
・ やわらかいものばかり食べる
・ 肉や野菜を避ける
といった食生活になりがちです。
その結果、体を支える筋肉が弱くなり、体力が落ちてしまうことがあります。
噛むことは、実は体のバランスとも関係しています。
噛む力が弱くなると、転びやすくなることも分かっています。
病気や介護につながりやすくなる
口の中の状態が悪いと、
・ 誤嚥性肺炎
・ 全身の病気
のリスクも高くなります。
つまり、歯は「食べるため」だけでなく、元気に暮らすために欠かせないものなのです。
「歯が20本以上残る村」を目指して
専門家の中には、こんな考えを示している人もいます。
「高齢者の歯が20本以上残っていれば、
介護が必要になる時期はもっと遅らせることができる」
もし、神恵内村の皆さんが、
・ 歯を大切にし
・ 定期的に歯科検診を受け
・ できるだけ歯を残す
そんな暮らしを続けていけたら、村全体が元気でいられる時間も長くなるはずです。
神恵内村の「村まるごと予防歯科」
神恵内村歯科診療所では、 「神恵内村を、日本のスウェーデンに」 を合言葉に、予防歯科に力を入れています。
スウェーデンでは、
・ 痛くなってから治すではなく、
・ 悪くならないように守る
という考え方が当たり前になっています。
神恵内村でも、
・ 子どもから大人までの歯科検診
・ 唾液検査などによるお口のチェック
・ 富士通 Japan と連携した
「Fujitsu デカゴン」によるむし歯のなりやすさの“見える化”を通して、歯を守る習慣づくりを進めています。
歯を守ることは、これからの暮らしを守ること
歯は、失ってから大切さに気づくことが多いものです。
・ 痛くなくても検診を受ける
・ 早めに小さな変化を見つける
・ 歯みがきやケアを続ける
こうした積み重ねが、10年後、20年後の自分の元気につながります。
神恵内村歯科診療所は、村民の皆さんが 「ずっと自分の歯で食べ、話し、笑える暮らし」 を続けられるよう、これからもサポートしていきます。
>>診療案内はこちら
参考になるデータ ・ 考え方
・ 厚生労働省
歯科疾患実態調査
・ 健康日本21
健康寿命と歯の関係
・ 日本歯科医師会
8020運動
・ 高齢者の歯の本数と要介護リスクに関する研究
・ Fujitsu Japan
予防歯科クラウドサービス関連資料